《父と話す》普段ほぼ話をしない父と約2時間飲んでみました
女の子なら一度は通るであろう、父と会話をしない時期。
普通は思春期を抜けたら元に戻るものかもしれませんが、私の場合まだまだ反抗期です(!)
なので、家ではほぼ会話はなし。
みんなが帰ってきていなくて家に2人だけだと、本当に何を話していいのかわからず、ずっとテレビを見ています(._.)
最後にきちんと話したのは高校3年生のとき
受験を控え、どんな学校に何をしに行きたいのか、学費はどれだけかかるのかをちゃんと説明しろと言われて話したのが最後かと。
もう、7年も前の話です…(´-`).。oO
そんな私たち親子ですが、外面だけはいい(?)ので、父の同僚なんかと一緒に飲むときは会話をします。
なので、飲み会がある日は必ず連絡が来るし、私もタダ酒が飲めるし!とついていきます(単純)
昨日もそんなかんじで連絡があったのですが、周りのひとがみんな1軒目で帰ったとかで。
気付けば2人で飲みに行くことになっていました。
何を話そうか…と、悩みながら合流したものの、程よく酒の入った父が会話を始め。
先日彼女を連れて帰ってきた弟に対して心配することや父なりの覚悟の話から始まり、
お互いの仕事の話、私の退職後の進路の話、本当は私に望んでいたけど今まで言えなかったこと、私がなぜドイツに行きたいのか…などなど
気付けばきっちり2時間話していました
そこで気付いたのは、子どもを思う父の気持ち
たいていの子どもがそうだと思いますが、どうしても母と話す機会のほうが多く、父とは向き合う機会が少なくなってしまうので、父が自分たちのことをどれだけ考えてくれているのかが見えづらいことが多いと思います
実は弟が帰ってくる前日にも、弟の同棲を巡って父と喧嘩したんですが。
それは、子を思う(或いは1人娘を持つ)父親としての思いと、"21歳の女の子"を経験した私の思いが相入れなかったからで。
女の子に傷ついてほしくないと思う父と、女の子をなめるなと思う私の意見がぶつかった結果だったと気づきました。
実は、帰りの電車があと3分で出る!というところで電車を飛び出て飲みに行ったのですが、行ってよかったなーと。
本当に、大事な瞬間は不意に来るんだなと。
それもきっと、何か意味のあるタイミングなんだろうなと思いました。
ま、帰ったらまたそんなに会話はしないんですが(´-`).。oO
今まで頑なに公務員を勧めてきた父の本心も理解できたし、私がなぜ地元に住み続けることを選ばないのかや、それでも本当は地元に貢献したいと思っていることを話せたのは貴重でした。